彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd
Vol.3『リア王』
会 場 梅田芸実劇場シアター・ドラマシティ
演 出 長塚圭史
出 演 吉田鋼太郎
石原さとみ
松岡依都美
矢崎 広
吉田美月喜
山内圭哉
山西 惇
藤原竜也 ほか
ご存じの通りシェイクスピア4大悲劇の一つであるこの作品で、シェイクスピア作品で主演を務めるのは9年の吉田鋼太郎さん。そして、第二子主産後の復帰舞台となる石原さとみさん、しかも、長女ゴネリル役を演じるという話題の舞台です。勿論、吉田氏の盟友とも言える藤原竜也 さんが、エドガー役を演じられます。
先日、吉田羊さんの「リチャド三世」を観劇して、また、シェイクスピア作品の観劇となりました。
リア王と言えば、ゴネリル、リーガン、コーディリアの3人の娘への遺産相続から始まる悲劇で、長女ゴネリル、次女リーガン、三女コーディリアがいるお話ですが、舞台では、娘の中では三女コーディリアを中心に描かれることが多く、長女ゴネリル、次女リーガンは、相続後にリア王を排除し始めるので、悪女役となります。今回は、長女ゴネリルに石原さとみさんが抜擢されており、どのように演出されるのかが注目の舞台です。
吉田組と石原さとみさんは、『終わり良ければすべて良し』以来の公演で、この舞台では、吉田鋼太郎氏の口上に泣かされましたね。蜷川幸雄先生の遺影まで出す反則技でした。
今回の『リア王』は、吉田鋼太郎ここにありという位、セリフ量も圧倒的に多く、意気込みを感じました、娘たちに裏切られて、失意のどん底で腑抜けになってしまうシーンでも、殆どふざける事もなくおぼ位に没頭されていましたね。エドガー役の藤原竜也さんが、落ちぶれているシーンで笑いを取っていましたが、グロスター伯役の山西 惇さんも素晴らしく、ケント役の山内圭哉さんも素晴らしかったですね。
長女ゴネリル役の石原さとみさんですが、視線がきつく所作で意地悪さをだされており、2幕では、いつもよりもドスの聞いた強い口調で、しかも冷たく言い放たれていおり、知的で冷酷な長女ゴネリルを演じされていました、さすがですね。本当に美しいんですよね。
作品として素晴らしい作品でしたね。それに吉田組の意気込みがすごく感じられる作品です。大阪公演の楽日だったのですが、ブラボー姉さんがカーテンコールを盛り上げてくれました。舞台を降りるたびに大きな声で、『ブラボー』と連呼する女性がに、吉田鋼太郎さんも石原さとみさんもゲラゲラ笑いたじたじで面白かったですね。

退場時に、プレゼントがありました。花王さんありがとう!
これは、CMをやっている石原さとみさんの関係なのでしょうね。
購入した舞台写真と一緒にのせました。

